僕が社長になるまで。

5年後に起業を志す26歳の若者が会社を立ち上げ、社長になるまでの記録です。

共同経営者に親友を選んだワケ。

皆様、こんばんは。

更新日発表して早速、更新遅れして申し訳ございません。※昨晩、以前にキャリアについて親身に相談に乗って下さっていた元キャリアアドバイザーのAさんと会っていました。そこで話した内容はまた記事で書きたいと思います。

 

前回の記事では人材採用について書きました。

このブログを見ていつか「イノセンスで働きたい」そう思ってくれる人が現れたら、僕たちにとってそれ以上に嬉しいことはないなと思います。

 

さて本日は以前の記事で書いた共同経営者には親友しかいないと思ったこと、彼を選んだ理由を書きたいと思います。本人にも伝えていない僕の思いもこの記事で綴ろうと思います。

 

〜親友との出会い〜

2013年4月、僕たちは京都の某私立大学で出会いました。僕が親友と初めて会ったのは入学式の次の日、場所は濃ピンクの桜が綺麗に咲いていた講堂前の階段だったと思います。出会った当時の第一印象は「イイ奴そうだな」でした。彼は現在よりも痩せていて童顔ですが顔立ちも綺麗で爽やかな印象だったと思います。僕が国際、彼は歴史の専攻で学部こそ違いますが思考回路が似ている部分があり、すぐに意気投合します。入部したバスケ部では僕が遠距離シュートを打つ3Pシューター、彼がアシストパスを出すパサーというポジションで目を瞑っていてもお互いの位置が分かるほどの仲でした。

 

彼とは京都の街へ遊びにもよく出かけました。祇園の抹茶屋「ぎをん小森」、先斗町木屋町の間にひっそり佇む隠れ家カフェ「mag」、河原町三条の老舗名喫茶「六曜社」、烏丸御池大垣書店烏丸三条店と隣にある京都三条烏丸ビル1階のスターバックス(通称:デジャブスタバ)、北山のヴィレッジバンガード(閉店しました)、下鴨の下鴨神社など大学4年間で色々な思い出を作りました。週に2、3日は彼の下宿先でオールでお酒を飲んだり、料理を作ったり、授業をサボって大乱闘スマッシュブラザーズで対戦したり、哲学的な話題で熱く語り合ったりもしました。

 

今思い返すと大学4年間で彼から学んだことは沢山ありました。そして今も離れた土地で会社経営に向けて勉強したことを教えてくれます。ちなみに彼も僕も読書が好きなので、大学生の頃は烏丸御池大垣書店四条河原町のBAL(バル)というショッピングモールの中にある丸善書店によく足を運び、お互いの意見交換みたいなことしていました。

 

ちなみに出会って現在7年目になりますが覚えている限り、1度も喧嘩したことがありません。10年来の友情も本当に些細なことが原因で崩れる事もあると思いますが、その心配は永久に必要無さそうです。僕たちの友情は相当だと思います。

 

話は戻って大学卒業後、僕たちはお互いの道をそれぞれ目指す事になりました。僕は人材業界への就職を機に大阪へ、彼は地元の香川県に戻って公務員試験を受ける選択をしました。その後、右往左往ありましたが大学卒業から3年後の2020年5月、僕たちは『僕たちが考えた事業で社会の負を解決しよう』という熱い思いから起業を志し、現在に至ります。

 

≪親友を選んだ理由≫

大学卒業後、労働社会で苦しむ人を助けてあげたいと思って人材業界に就職し、営業マンとして働く中で、いつか起業して「社会の役に立ちたい」「人を助けたい」と考えていた僕が起業した時のメンバー構成で常に頭の隅に意識していた人物が2人いました。

 

そのうちの1人が共同経営者に選んだ親友Sでした。

 

大学4年間では僕の精神的フォロワーだった彼の最大の魅力は「道徳心の高さ」です。僕の周りで思考力や頭の回転に優れる友人は何人もいましたが、彼ほど人の心情を理解して人間関係を上手に構築できる人間はいないと思います。その証拠に彼は僕の友人の中でも屈指のプレイボーイ(色男)です。女性の気持ちを汲み取る上手さは素晴らしいものがあります。

 

そして、京都屈指の花街でバーテンダーとしてマスターを支えていたことも含めて彼は根っからのフォロワー、No.2気質の人間なのです。人の話を理解する能力、人間関係の平衡感覚、場を回す立ち回り。共同経営者に親友を選んだ理由は高い道徳心を持ち、「人への対応力」に優れているからです。

 

僕は会社経営において最も大事な財産とは「カネ」ではなく「ヒト」だと考えています。人を大切にできない会社は、いつか必ず人に裏切られます。

 

これまでの記事でもお伝えしてきましたが僕たちは誠意を忘れず、人を大切できる会社を目指しています。起業すれば僕たち2人は経営陣となりますが、どれだけ有能で実績を持ち、経営が分かっていたとしても人を大切にできない経営者は人に必ず裏切られて大きな成功は生めないと思います。人を大切にできる会社を目指す以上、僕たちは人を大切にするとはどういう事なのか一生考え続けていこうと思っています。その観点で高い道徳心を持ち、人への対応力に優れた彼が共同経営者として側に居てくれて、仮に僕が社長として理不尽な要求を社員にしようとしていた時に「お前誠意足りなくね?社長失格だな」と厳しく叱って道を正してくれることに期待しています。

 

 

僕はお金儲けのために起業をしようと思ったことは1度もありません。社員を過労死させるほど働かせてお金儲けし、庭付きの豪邸に住み、外車を転がし、高級スーツに身を包み、女性何人も脇に抱えているようなイケてるベンチャー企業の社長になりたいと思ったことなんて1度もありません。

 

僕は事業を通じて社会の負を解決し、助けを求める人々のために起業をしたいと思っています。社会の負や理不尽に苦しむ人を助けてあげたい。社会に忠誠心を持って、人の役に立ちたい。

 

今年の5月頃、桜ノ宮の大川沿いで僕のこの考えを親友に熱弁したとき、彼は笑いませんでした。そして真剣な眼差しで「俺も同じ気持ちだよ」と言ってくれました。素直に心から嬉しかったです。ここでも彼は僕の考えを尊重して共感してくれました。そして僕はこの時、共同経営者として彼を選びました。

 

実は僕にはもう1人他にも一緒に起業しようと思っていた地元の旧友のHがいましたが、お互いライバル心が強く、起業に向けて話し合っても意見が衝突してギスギスした雰囲気になることが日常的にありました。

 

Hと僕は張り合うライバル関係でいることの方がお互いに幸せなんじゃ…。

 

僕はそんな風に思うようになっていました。結局、旧友Hとの起業構想は頓挫し、僕は仲間探しの振り出しに戻っていたタイミングでした。

 

親友Sと起業を決意して以来、不思議なことに2人で起業することに全く不安を感じていません。もちろん近い将来、意見が衝突することもあるだろうし、お互いに厳しい言葉をぶつけ合う日も来ると思います。

 

それでも僕は彼と一緒に会社を作りたいと思います。どちらか1人では出来ないことも2人なら出来る。1人で悩むぐらいなら2人で悩む。1人で喜ぶよりも2人で喜びを分かち合う。会社を法人登記したら、その日に2人で質素に乾杯することが夢だったりします。

 

これからも起業を志す2人の若者は描いた夢と誠実謙虚を忘れず、社会の負に立ち向かい、生きる人々の希望となれるような真っ当で誠実な会社を作るために粛々淡々と進んでいきます。

 

全ては人々の幸せを願っているから。

 

更新が遅れてしまったこと本当に申し訳ございませんでした。1人でも読んでくださった方がいると嬉しいです。

 

長くなってしまいましたが、引き続き僕たちとこのブログをよろしくお願い申し上げます。

 

≪最後に大切な親友へ≫

今までありがとう。

共に誠意を忘れず、人々の幸せのために。

これからもよろしく。

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※三条烏丸ビル1階のスターバックス。学生時代から僕たちはここで日常的に熱く語り合っていました。

 

人材採用のこと。

皆さまこんにちは。

更新期間が空いてしまって申し訳ないです。
 
前回の記事では社名のことについて書きました。
起業時に再検討する予定ですが5年後、この世に僕たちが経営する『株式会社イノセンス』を法人登記できるように日々精進していきます。
 
本日は採用のことについて僕たちの考えを書きたいと思います。
 
採用は僕たちが熱く語り合う話題の1つです。何故なら僕たちは現在多くの企業が行なっている採用に少し違和感を持っているからです。誤解を招かないためにも先にお伝えしますが僕たちは企業の採用手法や人事といった担当者さまを否定をしている訳ではありません。あくまで僕たちがどういう採用をしたいと考えているのかを書きます。
 
今から2、3ヶ月前のことです。いつも通り桜ノ宮の大川沿いで僕たちは夜遅くまで語り合っていました。話題はもちろん起業した後の「採用」についてです。
 
皆さまも新卒就活や転職活動で疑問に思ったことありませんか?
 
(1)この面接で私or僕の何が分かるの?
(2)紙(履歴書・職務経歴書)で何が判断できるの?
(3)茶番みたいなマニュアル質問と回答
(4)自己PR、志望動機作家になってる自分
(5)何で黒髪・黒スーツじゃなきゃダメなの!
(6)読めば分かる面接攻略本
(7)就活YouTuberの人たち
 
SNS上でよく言われているものを事例に挙げてみました。正直、他にもたくさんあると思います。賛否ありますがこの疑問を持つこと自体なんら不思議でも間違っているとも思いません。確かにね、と納得すらしてしまいます。
 
特に面接攻略本って訳わかんないなって素直に思います。(就活攻略系の本書いてる人いたらこのブログに批判コメントください。お願いします。)
 
僕たちは採用において「人」を基準に合否判断できる会社を目指したいと思います。ここで注意して欲しいのは「人柄採用」ではないということです。
 
(2)履歴書や職務経歴書で何が判断できるの?
この疑問に対して僕たちは紙は経歴に嘘偽りがないかを判断する公式的な書類にしたいだけ。そんな風に答えると思います。大企業のように応募者100人ぐらい殺到で1人ひとりの採用工数に限界があるときは書類選考は非常に効率的です。ですが僕たちはベンチャー経営です。紙で人を選べるほど応募を集めることは現実的に難しい。(集める方法は無論考えます)だからこそ僕たちは基本応募者に会います。会って話をします。忙しいを言い訳にしないで僕や親友といった経営陣が会社説明会や1次面接から登場します。
説明会に学生1人しか来なくてもその1人のために登場して100人の応募者を前にする説明会よりも気持ちをグッと込めて熱弁します。それが僕たちがすべき来てくれた人への誠意だと思います。
 
(3)茶番みたいなマニュアル質問と回答、(4)自己PR、志望動機作家になってる自分
この2つの疑問に対して僕たちはマニュアルじみた面接はしないですよとお答えします。もちろん圧迫面接などは論外です。能力を見る為のオリジナル質問はご用意しますがあくまで応募者の素直な人柄を見たいから昨日今日で作ってきたガチガチの志望動機や自己PRは不要です。(絶対作ってきたじゃんってなるからw)あなたの言葉であなたらしく。僕たちは応募者1人ひとりの個性と価値観を尊重し、一緒にあなたの可能性を考えていきたいと思っています。
 
(5)何で黒髪・黒スーツじゃなきゃダメなの!
カジュアルな私服でも真っ赤なスーツで来ても僕たちは「ノー」とは言いませんしマイナス評価しません。個性や何か考えの元で今日この面接に来てくれたんだねって考えます。ビジネス上のモラル、TPOは入社後いくらでも教える事が出来ますが、多くて3回程の面接の場で個性を引き出すことは難しい。あなたらしい格好であなたらしく。採用後はビジネスマナー講習に会社負担で参加してもらえるような制度でも作ろうかな。僕も一緒に参加します。
 
(6)読めば分かる面接攻略本
皮肉にも、この類いの本が世に出回るということは今の就活や転活がゲーム化してる証拠だと思います。企業にとって採用、求職者にとって選考は決してゲーム何かじゃない。攻略って?通過率UP?知名度がある会社に入れれば人生安泰?高学歴のみ採用できれば大喜び?それは違うと思います。就活・転職ビジネスと言われると人材業界にいる自分の心が痛いです。僕たちはハウツー本を読んで覚えて攻略されるような採用には決してしません。ここでは厳しめにお伝えしますが、僕たちにマニュアルは通じません。
 
(7)就活YouTuberの人たち
これも上の疑問に通ずる部分があると思います。社会人としてや働く上での考え方を説くならまだしも通過角度を高める回答を教えるってそれもまた就活・転活はゲームだと言ってる証拠なんじゃ…。それに結構な数の就活YouTuberさんがいますが当たり障りないというかやっぱりどこかルールブックの上…。
就活軸、逆質問3つ以上とかそんな訳わかんないルール採用に本当に必要なのかな…。
こう言わなきゃマイナス評価ってのが暗黙のルールみたくあるからこう答えてポイント稼ぎましょうになるわけでそれって何か違和感ありませんか?
 
長くなりましたが僕たちは結局のところ(1) この面接で私or僕の何が分かるの?と今の就活、転活に疑問を持つ人たちが僕たちの会社の選考で見送りだったとしても心から納得して次また前向きな気持ちで進んでくれるような人材採用を目指します。
 
「落ちちゃったけど社長との会話すごく楽しくて有意義な時間だった!」「またいつかあの会社の選考に再チャレンジしたいな」「自分という人間の個性をじっくり見てくれた!」「私は今回ダメだったけど友達に紹介したいです」
 
そんな風に言ってもらえる入社選考にしたいです。
僕たちは「たった1度」の顔合わせだったとしてもそのご縁を「一生」大切にします。
 
今回少し更新が遅くなりましたが一応、更新曜日を決めました。このブログ『僕が社長になるまで。』は毎週≪土曜≫更新とさせて頂きます!
 
それでは引き続き僕たちとこのブログをよろしくお願い申し上げます。

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社名のこと。

皆さま、こんばんは。
前回は仕事をする上で大切にしたい考え方を3つほど抜粋して書きました。
将来、会社を起こしたときに共感してくれる人がいたら嬉しいですね。
 
さて本日は「社名」について書きたいと思います。
 
実は僕たちは起業を決意してから目指す会社のビジョンや方向性、事業内容、その他採用や人事評価、福利厚生、資金調達などについては会社経営素人ながら熱く語り合ってきましたが、タイトルにある「社名」については深く語り合ったことがありませんでした。
 
ですが最近、共同経営者になる親友と京都の街に出たときに河原町三条の名喫茶・六曜社で社名についてサラッと話し合ったので、その内容を忘れないようにしたくて、この場を借りて書き残したいと思いました。
 
先に少し話を脱線させますが、この『六曜社』という喫茶店は僕と親友が京都の大学に通っていた頃からよく2人で通っていたお店です。
 
2種類の豆をネルドリップで抽出したコクと酸味のあるブレンドコーヒーと素朴な味わいのドーナツとの組み合わせが定番です。僕たちはカフェイン中毒者という事もあり、コーヒーが大好きです。京都は喫茶店の激戦区で名店も多い中、六曜社を愛用する最大の理由は「質の高い接客」にあります。
 
僕たちは喫茶店では平均して1時間~2時間ほどコーヒー1杯で粘ります。(迷惑な客で本当にすみません…)社名について語り合ったこの日も1時間半ほどお店に居ました。
 
その中で制服を着たアルバイトらしき女の子2.3人がいつもいて、彼女たちが素晴らしく気が利きます。親友の煙草の灰皿が吸い殻で窮屈になるとシュッとやって来て交換してくれます。水が減っていると声をかけなくてもベストタイミングで入れてくれます。
接客も過剰なお節介がなく距離感が気持ちいい。素晴らしい視野、素晴らしい接客スキル。
 
名店には名スタッフありとは言いますがアルバイトらしき彼女たちの動きには感動してしまいます。僕たちもお客様に対して彼女たちのように高いパフォーマンスができる会社を目指したいですね。
 
さて長々語ってしまいましたが本題に入ります。
僕たちは社名について深く話し合ってこなかったものの、1つ大切にしたい思いがありました。
それは「名前負けとは言わせたくない」ということです。僕たちは社名を会社の決意と定義して決めたいと思っています。また、かっこいい社名が会社を良く見せるわけではなく、結果を出し、良い会社になることで社名をかっこよく感じられるのだと思います。
 
「どんなに素晴らしい名前をつけても、実際にしていることがその名に反することならその会社の名前を世の人々が親しみを込めて呼ぶことはできない。」六曜社の落ち着いた雰囲気の中、僕たち2人は真剣な眼差しをしていたのだろうと思います。
 
僕たちはお客様や社員たち、エンドユーザーといった全ての人々から名前を呼んでもらえる会社を目指します。
 
そして1時間半ほど語り合った中で、以前から第1候補として上がっていた社名がやはり良いのではないかということになりました。(と言っても5年後を予定する起業ミーティングなのでこの先僕たちの感性や独断によって却下されるかもしれませんが・・・)
 
僕たちがひと時も忘れてはいけない思いを真っすぐに表現した名前です。
最後にその社名(仮)を発表してこのブログを締めくくりたいと思います。
 
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
あなた様にもいつか恩返しを。
 
 
株式会社イノセンス(Innocence Co.,Ltd.)
代表取締役社長 K・T 代表取締役副社長 S・S
 
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大事にしたいこと。

皆さま、こんばんは。
前回の記事では僕たちのビジョンについて書きました。
 
若者の甘い考えであることは僕たちも充分に理解しています。でも『新たな価値の創造を追求し、人々の幸せを最大化する。』は創業まで揺るがない僕たちのビジョンとして持ち続けていきたいと思っています。
 
本日の記事ではそんなビジョンとともに僕たちが会社経営するにあたって、仕事をする中で大事にしたい考え方を3つほどお伝えしたいと思います。
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1.何事にも誠意の気持ちを持って取り組む
以前ブログの中で僕たちは『誠意』という言葉を頻繁に使っていますと書きました。僕たちは起業や会社経営について語り合う時、「それって誠意足りなくね?」とお互いの意見に対して厳しく突っ込み、NGを出すことがあります。これは僕たちはお客様の期待に真摯に応えるための事業に対する溢れる向上心と対応姿勢、社員に対する個性の尊重や働く上でのコンプライアンス、事業を通じて社会に貢献する義務などこれら全ては誠意の表れだと考えているからです。僕たちは全てのステークホルダーに対して『誠意』の気持ちを忘れません。常にもっと良い会社、真っ当で誠実な会社を目指して気持ちいい程に真っ直ぐで泥臭く突き進みます。
 
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2.できない理由を探すより、できる方法を考える。
これは僕たち2人が好きな言葉です。確かにビジネスの世界にはルールや常識がありますが、お客様や社会からの期待に本質的に応えていく為には、「それはルールやマニュアルから外れるからできない」と前提して拒否してしまうことは大きな機会損失なのではないでしょうか。社員になる仲間たちにはルールブックの上でしか仕事ができないマニュアル人間になって欲しくないです。できない理由なんてものは探せば幾らでも出てきます。「できない理由を並べ立てる暇があったら、どうすればできるのかを考えた方が遥かに生産的で面白くね?」僕たちはこの考え方を大切に世の中や人々の期待に応える仕事をしたいと思っています。
 
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3.他責ではなく自責
『世の中に不満があるなら、自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ』これはアニメ攻殻機動隊の主人公・草薙素子の名台詞です。(たしか第1話だったような)
誰もが生きていると社会や環境や他人の責任にしたいと思う場面もあると思います。僕たちはその気持ちを否定するつもりは全くありませんし、そうとしか思えない事象も存在すると思います。ですがそれを言ったところで何も変わらないし解決されることもありません。そして自分に得があるとも思いません。草薙素子が言うように世の中に不満があるなら「自分はどう行動していけばいいのか」「どう考えればいいのか」「何かできることはないのか」を考えた方が世界を変えることは難しくても自分が変わり、そして自分の身の回りの景色は少しずつでも変えられるかもしれません。これは会社経営や仕事をする上でも大事にしたい考え方です。僕たちはどんなときも他責ではなく常に自責で物事を考えることを大切にしていきます。
 
まだまだ大事にしたい考えはありますが特に僕たちが頻繁に口にする3つについて書きました。長くなってしまいとても読みづらいかと思いますがブログ初心者なので大目に見てやっていただけると気持ち救われます。
 
そして、引き続きどうぞこのブログと僕たちをよろしくお願い申し上げます。
それではまた次の記事で皆様とお会いできることを祈っております。
 
お読みいただきありがとうございました。

僕たちのビジョン。

皆さま、こんばんは。

昨夜に更新した記事で僕たちと僕たちが目指す会社の理想像について書きました。 そこで今回は昨夜の記事を少し掘り下げて僕たちのビジョンについて書きたいと思います。

 

ここでは僕たちがなぜ起業をするのか。何を実現したいと考えているのか。=ビジョンだと定義し、書いていきます。

 

2020年現在、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、世の中は少し元気がありません。経済に大きな悪影響を及ぼし、多くの企業が業績悪化、廃業といいう事実上の倒産の憂き目に遭ってしまいました。沢山の人々が会社や仕事を失い、有効求人倍率は1.08倍という6年3ヶ月ぶりの低水準となりました。

 

現在日本では新型コロナウイルスの影響による不況だけではなく、少子高齢化社会・労働人口の減少・年金制度の崩壊・過重労働・LGBT・待機児童・国民医療費・インフラ老朽化・天災など多くの社会問題を抱えています。こうしてみると生きる人々が未来に希望が持てず、元気がなくなるのも分かります。

 

そんな2020年5月、僕たちは『僕たちが考えた事業で社会の負を解決しよう』という熱い思いから起業を決意しました。

 

「あいつらは失敗する」「無謀だ」と言う人もいると思いますが、それでも社会のために、助けを求める人々のために。地べたを這い、嘲笑されても必ず成功できると猛信し努力をし続けます。

 

僕たちは起業をして『新しい価値の創造を追求し、人々の幸せを最大化する。』この目標を実現したいと考えています。(もしかしたらこれが経営理念になるかも)

 

必ず、僕たちは生きる人々の希望となれるような会社とサービスを作ります。
 
 
・・・っと世間知らずの若者が熱く語ってしまいましたが、恥ずかしいことに実はまだIT関連事業を中心として色々な事業を手掛けるマルチカンパニーという漠然とした事業企画しかありません。(いやいや…無謀すぎだろ。自分で言ってて恥ずかしい)
 
一応、僕からは人材派遣・紹介予定派遣・有料職業紹介・不動産仲介などの事業、親友からはアプリケーションや映像技術などの事業企画が上がってはいますが、その中身は・・・お粗末すぎて言うまでもありません。
 
それ以上に世の中を変えるには僕たちはあまりにも微力です。まだまだ個々のビジネススキルや会社経営に関する知識を身につけていかないと…正直全然ダメだと思っています。
 
5年後、2025年創業の目標に向けて今はそれぞれお互いに目の前の仕事や勉強を一生懸命に頑張っていきたいと思っています。「できない理由を探すより、できる方法を考える。」これは僕たち2人が好きな言葉です。
 
2夜連続で長くなってしまいましたが読んでくださる人が居れば嬉しいなと思いながら書いています。
 
引き続きどうぞこのブログと僕たちをよろしくお願い申し上げます。
それではまた次の記事でもお会いできることを楽しみにしています。
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帝国ホテル大阪を背後に僕たちが起業のことで夜遅くまで熱く語り合っていた桜ノ宮の大川沿い。

僕たちと僕たちが目指す会社のこと。

こんばんは。

最初の記事で少しだけご挨拶させていただきましたが今回の記事では僕たち2人のざっくりしたプロフィールと僕たちが目指す会社の理想像について書きたいと思います。
 
・僕
起業を志す26歳の若者。人材業界の若手営業マン。趣味はバスケ・読書。影響された本は『渋谷ではたらく社長の告白』『社長失格』好きな言葉は「誠心誠意」
 
・親友
僕と共に起業を志す26歳の若者。情報系高校出身。エンジニア志望。趣味は自転車(ロードバイク)・お酒・読書。
 
今から7年前、2013年4月に僕たち2人は大学で出会います。その大学生2人はすぐに意気投合。学部は違いましたが、バスケ部に入部し、一緒に試合に出たり、授業に出席したり、夜の街へ出かけたり、下宿先でオールで語り合う日々を過ごしました。大学卒業後は3年後に大阪で起業を決意するまで2人は離れた場所でそれぞれお互いの道を歩む選択をしました。
 
そんな僕たちが起業を決意したのは、実はごく最近。営業として働く毎日の中でいつか起業をして「社会の役に立ちたい」「人を助けたい」と思っていた僕が共同経営者として声をかけたのが親友でした。(正直に言うとパートナーは彼以外にはいないと思っていました。その理由はそのうち書きます。)
エンジニア志望の親友と2人で帝国ホテル大阪を背後に桜ノ宮の大川沿いでコーヒー片手に時には深夜2時頃まで、毎晩遅くまで熱く語り合いました。
 
その中でも僕たちが目指す会社のビジョンや方向性について語り合うとき、僕たちは『誠意』という言葉を頻繁に使っていました。
最初の記事でもあったと思いますが、僕たちは真っ当で誠実な会社を作ることが目標です。
その為に社員に対して、お客様に対して、株主に対して、そして社会に対して全てのステークホルダーから信頼してもらえるように『誠意』の気持ちをひと時も忘れてはならないと考えています。
 
その考えの元で僕たちが目指す会社の理想像。それは誠意の気持ちを決して忘れずに、シンプルに人を大切にできる会社です。
ちゃんと働いた分の給料が正当に出て、週末・GW、夏休み、年末年始など趣味や家族との時間もたっぷり取れる、頑張った分のボーナスも出る。
 
仕事だけが人生ではないし、1人ひとりのライフスタイルに合わせて働ける会社というのも僕たちが目指す会社の理想像の1つです。
だからと言って日曜の夜に憂鬱な気分で明日仕事に行きたくない。と思われてしまう働くことがマイナスな気持ちになる会社にはしたくないです。
 
社員たちが働いている時も、いつか会社を卒業する日が来ても「この会社で働いて良かった」「この人たちと仕事ができて良かった」と言ってもらえるような会社を目指したいです。(せめて明日から仕事面倒だけど出社したら案外いつも楽しいしまーいっか!ぐらいに思って欲しい)
 
実は、まだまだ思い描く理想はあったりしますがこれからもこのブログは続いていくので、「こんな会社もいいな!」と思ったときは忘れないように書いていきます。
 
長くなりましたが、引き続きどうぞこのブログと僕たちをよろしくお願い申し上げます。
それでは次の記事でまた会えることを楽しみにしています。


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ご挨拶。

初めまして。

皆さんもきっと大好きな定食屋さん『やよい軒』に向かう道中で親友と「今考えてること、ブログにまとめておいた方が良くね?」という話になり、早速始めてみました。
 
このブログは起業を志す2人の若者が描いた夢と誠実謙虚を忘れず、社会の負に立ち向かい、生きる人々の希望となれるような真っ当で誠実な会社を作るまでの記録です。
 
次の記事では僕たち2人の紹介と僕たちが目指す会社の理想像について書きたいと思います。
 
世間知らずの若者なので賛否ともに色々なご意見をいただけると幸いです。
それではどうぞ引き続き、このブログと僕たちをよろしくお願い申し上げます。

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